産婦人科と内科の病院です。出産は病気ではなく、新しい生命を生むための行為である、という考え方に立って病室は“一時期を過ごすための快適な空間”として考えホテルのような室にしました。ベッドはホテル用ベッド、室内仕上げに木の素材を使い床はコルクタイルです。
建物を見学に来た女性にとても評判がよく、出生率が下がっているのにもかかわらず病室が足りなくなり、二年目に院長室は移動し病室に、三年目には増築を行いました。