建築事例

府中M-house

クライアントからの主な要望は

  • ①二世帯住宅になって息子が同居し、子供が生まれても問題ないよう動線計画、増改築計画を考えた設計
  • ②息子が独立し家を出ても無駄にならない間取り
  • ③総予算内で工事費、設計料、税金、役所手続き、上棟式の費用〈職人さんたちのご祝儀を含む)、引越しの費用など全てをコントロールすること
の3つでした。2年後息子さんは結婚同居となりましたが、①の通り増築がされたため、無駄なやり変え工事費用が掛からなくて済みました。さらに数年後には、2回目の増築も問題なく行われました。駐車場部分に塗られたからし色は、多摩川沿いの自然豊かな環境にアクセントを与えています。居間の天井の高さは5.2mある開放的な空間、床暖房のため暖かい部屋になっています。

掲載誌
「新建築住宅特集」1993年6月号(新建築社)
「日経アーキテクチュア」1993年11月8日(日経BP社)
「ラ・セーヌ」1996年8月号(学習研究社)
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